◯説明者(古元重和君) 私からは心肺蘇生法の実施及びAEDの使用促進についての3問につきましてお答えいたします。
 まず初めに、心肺停止状態で見つかった方の1カ月後の生存率の目標達成状況、また、今後の取り組みをどのように行うのかとの御質問ですが、平成26年の心肺停止状態で見つかった方の1カ月後の生存率は14.3%であり、平成20年の11.1%から約3%伸びているものの、目標の20%には達していない状況でございます。そのため、保健医療計画を2年延長するに当たり、本目標については20%の目標値を維持する予定としております。県としては、目標達成に向け、引き続き市町村や民間事業者などと連携しながら、心肺蘇生法やAEDの普及啓発に努めてまいります。
 次に、県は一般の県民が心肺蘇生法の実施及びAEDの使用をちゅうちょする理由としてどのようなものがあると捉えているのかとの御質問ですが、昨年11月に県が実施したインターネットアンケートでは、心肺蘇生法の実施やAEDの使用ができないとした理由の中で最も多かったものは、心肺蘇生法については「やり方がわからない」で73%、AEDについては「使用方法がわからない」で57%でした。また、「AEDを使用すべき状態かどうかわからない」や、「責任を問われたくない」との回答もございました。
 最後に、県は一般の県民が心肺蘇生法の実施及びAEDの使用をちゅうちょする理由に対し、どのような取り組みを行っていくのかとの御質問ですが、県民の方がちゅうちょなく心肺蘇生法を実施しAEDを使用するためには、その実施方法や使用方法を知っていただくことが最も重要であると考えております。そのため、県ではリーフレットなどを配布し県民への周知を図っているほか、消防本部や保健所などの主催により、県民に対する講習会を実施しています。今後も市町村や民間事業者、教育機関、関係団体などと連携し、心肺蘇生法の実施方法及びAEDの使用方法について普及啓発に努めてまいります。
 私からは以上でございます。