◯知事(森田健作君) 自民党の宍倉登議員の御質問にお答えいたします。
 千葉港の活性化についてお答えいたします。
 港湾の長期構想はどのような目的で策定するのかとの御質問でございます。港湾の長期構想は、20年から30年という長期的な視点に立って、港湾に求められる役割の変化を見据え、港湾の利用や整備に関する方向性などについて検討し、取りまとめるものでございます。現行の千葉港長期構想は、物流機能、産業機能などについて検討し、地域社会の安定を支える港湾という将来像を掲げ、平成13年に取りまとめました。この長期構想の策定から14年が経過し、この間、東京オリンピック・パラリンピックを契機として貨物需要の増大が見込まれる一方で、国際競争力強化を目指して国が京浜港の機能強化を図るなど、千葉港を取り巻く社会経済の状況が大きく変化しております。こうした社会状況の変化に対応し、千葉港の振興を図るため、新たな長期構想を策定しているところでございます。
 千葉港長期構想の検討内容についての御質問でございますが、新たな千葉港長期構想では、県内経済の活性化や雇用の創出を図り、千葉県の経済と生活を支える千葉港という将来像を掲げています。このため長期構想の策定に当たっては、競争力強化を目指した埠頭の再編・強化、にぎわい空間の創出、東京湾の環境改善に向けた取り組み、大規模地震発生時の港湾物流機能の継続の4つの項目について検討しています。また、現在、長期構想の裏づけとなる千葉港の経済波及効果について分析を行っているところであり、今後はこの分析をもとに、中長期的な経済波及効果や雇用創出効果について検討してまいります。引き続き国、関係市などと連携を図りながら、この長期構想を早期策定し、千葉港のさらなる振興に努めてまいります。
 以上でございます。他の問題につきましては副知事及び担当部局長からお答えをいたします。