◯説明者(中岡 靖君) 私からは放課後児童クラブについての3問と、障害者の情報保障についての1問、計4問につきましてお答え申し上げます。
 まず初めに、県内の放課後児童クラブの設置状況及び待機児童数についての御質問です。平成27年5月1日現在の放課後児童クラブの状況は、県内全体で施設数は1,041カ所、登録児童数は4万6,641人、待機児童数は1,302人となっております。昨年度に比べ施設数は66カ所、登録児童数は4,581人増加しておりますが、待機児童数についても336人増加しております。これは、本年度からの対象児童が昨年度までのおおむね10歳未満から小学校6年生までに拡大されたことによる影響が大きいものと考えているところでございます。
 次に、放課後児童クラブの待機児童の解消に向けた施設整備についての御質問です。県では、市町村に対し国の補助金等を活用し、放課後児童クラブの創設や小学校の余裕教室等の既存施設の改修に係る経費に対し助成するとともに、民家等を活用する際の賃借料にも助成しており、これにより今年度62カ所、2,176人の定員増を見込んでおります。さらに、来年度145カ所の整備に対し助成を行い、3,301人の定員増を図ることとしております。今後も引き続き施設整備の促進について、市町村への働きかけを積極的に進め、放課後児童クラブの待機児童解消に取り組んでまいります。
 次に、放課後児童支援員認定資格研修についての今年度の取り組みと来年度の実施についての御質問です。県では、放課後児童クラブの従事者約3,500人に対し、必要な知識や技能を習得し、放課後児童支援員としての資格を得るための研修を本年度から5年間で実施することとしました。研修初年度である本年度は347人を放課後児童支援員として認定しましたが、来年度は対象人数を約1,200人にふやすとともに、受講者の利便性を考慮し、県内各地での研修開催を検討しているところでございます。今後とも放課後児童クラブの支援員等の質の向上を図るため、より効果的な研修の実施に努めてまいります。
 最後に、障害者の情報保障のためのガイドラインの見直しについての御質問です。県では、障害者条例に基づく推進会議における決定を受けまして、平成21年に障害のある人に対する情報保障のためのガイドラインを作成したところです。作成から6年経過したことから、この間の社会情勢の変化を踏まえ、本年3月に開催予定の推進会議においてガイドラインの見直しの検討を開始していきます。具体的な内容の検討につきましては、推進会議開催後に障害当事者や有識者で構成される検討会を設置して検討する予定でございます。
 私からは以上でございます。