◯説明者(遠山誠一君) 私からは青少年相談員に関する御質問にお答えをいたします。
 まず、青少年相談員の役割をどう認識しているのかとの御質問でございます。青少年相談員は、知事や市町村長の委嘱を受けまして、青少年のよき理解者、よき相談相手として、スポーツや野外活動を中心に県内全域でそれぞれの地域に根差したさまざまな活動に取り組んでおります。近年、少子化や核家族化によりまして、家庭でのコミュニケーションや地域でのつながりが希薄化し、青少年が異なる世代の人と触れ合う機会や集団体験の機会が少なくなっております。このような中、青少年相談員は家庭や地域の機能を補完し、青少年健全育成の担い手といたしまして重要な役割を果たしていると認識しております。
 次に、青少年相談員の人材確保の課題についてどう認識し、対応していくのかとの御質問でございます。少子高齢化や核家族化が進展する中、地域ぐるみで青少年を見守るためには、経験豊かな世代や青少年に近い若い世代の方々にも青少年相談員として活動していただく必要があると考えております。そのため、県ではより幅広い年齢層を委嘱できるよう、本年4月から委嘱が可能な年齢を下限は5歳引き下げ、上限は10歳引き上げ、20歳以上55歳以下といたします。これにより、ベテランから若手まで幅広い世代の相談員が確保でき、地域において子供を守り育てる環境が整い、青少年の成長を支えることにつながるものと考えております。
 3点目は、青少年相談員制度をどのように充実、発展させていくのかとの御質問でございます。今年度からスタートいたしました第2次千葉県青少年総合プランにおきましては、青少年相談員を子供や若者の成長を支える地域の重要な担い手として位置づけております。近年、家庭や地域で子供たちの成長を支える力が低下し、インターネットトラブルや危険ドラッグの問題が急増するなど、子供や若者を取り巻く環境は大きく変化しております。このため、これらの今日的な課題をテーマにいたしました実践的な研修を行い、青少年相談員のより一層の資質向上を図ってまいります。さらに、青少年相談員活動を積極的に広報することにより幅広い人材の確保に努めるなど、青少年相談員制度の充実、発展に努めてまいります。
 私からは以上でございます。