◯説明者(田谷徹郎君) 私からは水道局の国際貢献に関する2問にお答えをいたします。
 まず、水道局は東ティモール民主共和国に対しどのような支援を行い、また、どのような成果が上がったのかとの御質問でございますが、水道局ではJICA、国際協力機構の要請により、東ティモール民主共和国に対し平成24年4月から職員を3年間派遣し、1日に数時間程度しか給水できなかった水道を現地職員を指導しながら改善に取り組み、一部の区域について安定した24時間給水を実現させたところでございます。また、昨年7月から後任の職員を派遣し、24時間給水区域の拡大に向けて支援を続けているところでございます。さらに、これらと並行して、これまでに延べ8名の職員を短期派遣し、浄水場の水質管理や運転管理等に関する技術指導を行い、一定の向上が見られているところでございます。一方、今回のセミナーでは、これまでの技術面からの支援が軌道に乗りつつあることを踏まえて、水道事業運営のあり方や組織、人材育成等について私から提言を行ったところでございます。
 次に、同国に対し今後はどのように支援をしていくのかとの御質問でございますが、今回のセミナーには東ティモールの水道事業を担当する副大臣を初めとした政府高官や多数の関係者が参加したほか、国営放送や新聞でも報道され、現地の関心の高さが伺えたところでございます。参加者からは、水道局のこれまでの技術指導に対し感謝の意が表され、また、今後の水道事業の安定化に向けたさらなる支援に大きな期待が寄せられたところでございます。本格的な支援はまだ始まったばかりであり、水道局は東ティモール水道事業のパートナーとして、今後も経営に関する助言や技術指導を積極的に続けてまいりたいと考えております。
 私からは以上です。