◯説明者(高橋 渡君) 私からはナガエツルノゲイトウの駆除対策についてなどにお答えいたします。
 まず、印旛沼におけるナガエツルノゲイトウの急激な繁茂に伴う治水上の課題はどうかとの御質問でございます。ナガエツルノゲイトウは非常に生命力が強く、切れ端からも増殖し、その成長が早いことから、印旛沼やその周辺の河川で生育範囲を拡大しております。平成25年10月の台風26号では、水資源機構が管理する大和田排水機場の取水口にあるスクリーンにナガエツルノゲイトウが漂着し、排水ポンプの運転に支障を来す事態が発生したことから、運転への影響がないように速やかに回収したところでございます。このように、ナガエツルノゲイトウの群落は印旛沼の治水施設に重大な影響を与えるおそれがあり、治水上の課題となっているところでございます。
 ナガエツルノゲイトウの駆除に向けた取り組みはどうかとの御質問でございます。ナガエツルノゲイトウについては効果的な駆除方法がないことから、桑納川において試験的な取り組みとして昨年6月に機械による刈り取りを実施後、市民団体や大学等に協力を求め、人の手による増殖部分の摘み取り作業を11月までに5回実施したところでございます。摘み取り作業を実施した箇所については、繁殖期となる本年6月ころに生育範囲の調査を実施し、その作業による抑制効果について検証する予定でございます。
 次に、高野川の改修を県としてどのように考えているのかとの御質問でございます。高野川は、県が管理する一級河川小竹川の最上流に位置しており、平成7年に八千代市が準用河川に指定し管理を行っております。高野川の下流にある準用河川上小竹川は、平成5年に佐倉市により河川改修が完了しております。今後、八千代市が高野川の河川改修を行う際には、計画の作成や国の社会資本整備総合交付金の円滑な活用について、県は必要な助言を行ってまいりたいと考えております。
 次に、八千代市内における道路問題についてお答えいたします。
 まず、県道船橋印西線八千代西高校入り口交差点について、近接する河川の改修とあわせて対策を実施すべきと考えるが、どうかとの御質問でございます。八千代市内の県道船橋印西線は、国道296号と国道16号を結ぶ交通量の多い重要な道路でございます。特に、八千代西高校入り口の交差点では、右折車線がないことにより円滑な交通や歩行者の安全確保に支障を来しております。右折車線設置のための交差点改良には、近接する一級河川石神川の改修事業との連携が必要であり、一体的な整備が可能となるよう引き続き検討してまいります。
 県道船橋印西線の八千代市吉橋地先の歩道整備について、進捗状況はどうかとの御質問でございます。県道船橋印西線の八千代市吉橋地先については小学校の通学路となっておりますが、歩道が狭く、未整備区間もあることから、歩行者の安全な通行を図るため、延長480メートルの両側歩道の整備を進めているところでございます。これまでに延べ449メートルの歩道工事が完了したところでございます。今年度は現地測量を行うとともに、用地の取得を進めております。今後とも地元関係者の御理解と御協力を得ながら、事業の推進に努めてまいります。
 私からは以上でございます。