◯説明者(内藤敏也君) 私からは教育行政についての6問にお答えいたします。
 最初に、県では家族の大切さや役割をどのように教えているのかとの御質問ですが、家族や家庭は子供を育てる機能や心の安らぎなどの精神的な機能を持っており、その大切さを認識させることは重要であると考えております。県教育委員会では、児童生徒が発達段階に応じて道徳や家庭科、社会科の授業等の教育活動を通して、家族や家庭の重要性を理解できるよう指導しております。今後も男女相互の尊重と信頼関係のもとで夫婦関係を築くこと、ともに協力して家庭をつくることの意義や重要性についての認識が一層深まるよう、指導の充実に努めてまいります。
 次に、他県の県立高校におけるグラウンドの人工芝生化の状況はどうかとの御質問ですが、文部科学省では、授業や部活動において日常使用している体育スポーツ施設の設置状況及び地域のスポーツ活動への利活用の実態を把握することを目的とした学校体育施設設置状況等調査を行っています。この調査によりますと、全国の都道府県立高校のうち、人工芝グラウンドを有する学校は平成25年度調査では6都府県、6校でしたが、平成26年度調査では13都府県、20校に増加しています。
 県立高校のグラウンドも人工芝生化を進めるべきと思うが、どうかとの御質問ですが、人工芝のグラウンドは、天候の影響を受けることが少ないことや生徒のけがの軽減につながるなど、授業や部活動での有効活用が期待できるほか、砂ぼこり対策となるなど施設管理面でのメリットがございます。グラウンドの人工芝生化を行うに当たっては、学校開放事業に活用することを条件にスポーツ振興くじ助成金を利用することができますが、学校施設の老朽化対策を進めている現状では整備を進めることは難しい状況にあります。しかしながら、全国の都府県立高校で人工芝グラウンドを有する学校が年々増加している状況にあることから、今後も全国の整備状況を注視してまいります。
 また、体育施設のバリアフリー化に関し、総合スポーツセンター体育館における車椅子競技の利用状況はどうかとの御質問ですが、総合スポーツセンター体育館では、近年、特別支援学校スポーツ大会でのボッチャ競技や、障害者スポーツ大会での卓球競技で利用されております。また、平成26年度に車椅子バスケットボールのデモンストレーションを実施した結果、今年度は車椅子バスケットボールでの利用もございました。引き続き障害者スポーツの振興につながるよう、利用希望者と協議の上、積極的な活用を図ってまいります。
 県教育庁が所管している体育施設におけるトイレ等のバリアフリー化に対する対応状況はどうかとの御質問ですが、県教育庁が所管する体育施設では、エレベーターやスロープ、車椅子対応のトイレ、車椅子利用者専用の駐車場などの整備を行ってまいりました。また、現在総合スポーツセンター体育館では、エントランス部分のスロープ設置や1階トイレの改修工事を実施しており、本年3月末までに完了する予定です。今後とも障害のある方も利用しやすい施設整備に努めてまいります。
 最後に、県教育委員会として市町村の体育施設のバリアフリー化が進むよう働きかけるべきと思うが、どうかとの御質問ですが、県民誰もがスポーツに親しめるよう配慮された施設整備の促進は、スポーツ立県ちばの実現を目指す本県にとりまして大変重要なことと認識しております。県では、市町村が行う東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ誘致を支援するため、関連する競技施設等の整備に対して市町村振興資金による無利子の貸し付けを実施しているところです。県教育委員会といたしましては、関係部局と連携し、市町村を対象とした会議において、体育施設のバリアフリー化が促進されるよう利用可能な制度の情報提供に努めてまいります。
 私からは以上でございます。