◯田村耕作君 それでは、再質問といたしまして1点質問と、若干要望を述べさせていただきます。
 まずは、団地再生について3点ほど要望させていただきます。
 住宅問題の団地再生についてでございますが、先ほど局長から御答弁いただきました、高齢社会に対応する団地のモデル事業といたしまして、千葉県の柏市でUR、柏市、東大が連携して行った豊四季台団地の取り組みは全国的にも大変注目を集めているところでございます。私も視察させていただきましたが、高齢者が必要とする医療・介護施設と、それにかかわる行政の部署が集約化され、古い団地が生まれ変わった様を目の当たりにいたしました。ただ一方で、その取り組みを他地域に普及させるにはまだまだ課題が多いように思われるのも事実です。その課題を克服し、高齢社会に対応する新たな団地のモデルを県としても模索していただきたいと希望いたします。
 次に、団地商店街の活用に関してですが、URもその必要性を認め、全国各地でさまざまな取り組みが行われております。住民が求める店舗の誘致にURとしても大変苦慮していると伺っておりますが、若者の就職難がまだまだ叫ばれ続けている中で、団地商店街の窮状を打破するためにも、起業を志す若者の力をかりたいところでもございます。そこで、一部団地においては空き店舗を活用して若者の起業拠点とするなど、団地商店街の活性化を図る取り組みもなされております。私が先日視察させていただきました京都府八幡市の男山団地の取り組みなどは大変注目に値すると考えております。そこで、一部団地において、空き店舗を活用して若者の起業拠点とするこの取り組みを今回発表されました千葉県地方創生総合戦略においても、同趣旨のものといたしまして、「総合戦略II 地方創生の実現に向けた千葉づくり」においては商店街若手リーダーの育成がうたわれております。千葉県といたしましても、団地再生のため、地域の活性化のため、同事業に少しでも多くの若者が参加していただけるよう積極的に取り組んでいただきたいと思います。
 そして団地の設備に関してでございますが、現状では多くの県営住宅では、風呂釜などの消耗品は、入居者が新規に購入、設置するとともに、退去時にはそれを撤去することになっております。入退去時にさらなる経済的負担を強いられることから、新規の入居者の方々からは、前入居者が使用したものをそのまま使用できれば、このようなお声をいただくことがございます。前入居者が使用していた風呂釜などの消耗品を新規入居者に引き継げるような仕組みをぜひとも今後御検討いただきたい、このように思います。
 次に、防災、防犯について1点質問と3点要望、意見を申し上げます。
 水道の耐震化についてでございますが、東日本大震災の折に浦安市、そして私の住む千葉市花見川区の幕張地域などは液状化による大きな被害を受けました。液状化による被害が懸念される地域においては水道管の被害が大きく、耐震化が急務であります。
 そこで、湾岸埋立地域は東日本大震災で液状化により大きな被害を受けましたが、県水道局の管路の耐震化はどのくらい進捗しているのかお答えください。
 次に、緊急車両の通行ルート確保についてですが、これにつきましては、万が一の事態において県民の命と財産を守るため、緊急車両の通行ルートを確保し、迅速に移動できるさらなる体制整備を重ねてお願い申し上げるとともに、これまでの御尽力に感謝申し上げます。
 ただ、そこで1点要望させていただきますが、道路管理者が指定する緊急輸送道路のほかに警察が定める緊急交通路があると伺っております。千葉県内の路線を見ると、両者はほぼ重なっておりますが、万が一の事態に道路管理者と警察が密接に連携をとり、迅速な路線の確保ができるよう、重ねてお願い申し上げます。
 次に、3点目といたしまして防犯ボックスについてでございますが、地元自治体、地域住民が主体となり、能動的に地域の安全を守る試みは大変重要なものと思われます。千葉県としても、運用方法の助言など、しっかりと市町村をサポートしていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
 3点目の交通安全について、ゾーン30についてですが、重大事故を減少させる上でゾーン30の導入は極めて有益である、このように考えます。子供たちや高齢者が犠牲となる悲惨な交通事故が1つでも減るよう、今後ともこの施策を積極的に推進していただくようお願い申し上げます。
 また、重ねてゾーン30を導入した地域で速度制限がきっちりと守られるよう、それを確認するためにも定期的な取り締まり、そしてパトロール等もお願いいたします。
 以上、再質問といたします。