生活を支える情報

就労支援情報

治療を続けながら働きたい

がんと診断されたからといってすぐに退職を決めるのではなく、主治医とよく相談しながらご自身の治療計画に合わせて、就業計画を立てることが大切です。会社の就業規則を確認し、産業医や人事・給与・福利担当者と相談しましょう。総合労働相談コーナー(労働基準監督署)といった第三者へ相談したりすることも必要になるかもしれません。
 また、ご家族ががんになった場合でも、育児休業、介護休業、子の看護休暇等もあります。職場の担当者にご相談ください。

 仕事や治療のことを相談できる窓口等について掲載しています。

仕事を辞めたときの制度

失業給付金

雇用保険に加入していた方に対して、失業中の生活を支援するための失業給付です。再就職の意思、能力を有していること、退職前の2年間で12ヶ月以上の保険加入期間があること等、給付日数は加入期間や離職理由、離職年齢によって変わります。

問合せ先:居住地を管轄するハローワーク

情報提供書

千葉県では、がんになっても治療と仕事が両立できるよう患者の情報を事業者と共有するための様式である情報提供書を平成28年3月に作成しました。
情報提供書の様式は、以下のとおりとなっています。

事業者(産業医)から主治医へ従業員の業務内容等の勤務状況を伝えるための「復職・就労継続支援に関する情報提供依頼書」
(1)復職・就労継続支援に関する情報提供依頼書<事業者→主治医>平成28年3月版
(2)復職・就労継続支援に関する情報提供依頼書<産業医→主治医>平成28年3月版
主治医から事業者(産業医)へ診断・治療の状況や就労継続についての意見を伝える「復職・就労継続支援に関する診断書(情報提供)」

働くがん患者の支援

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