すべての中で最も予後の悪い膵臓（すいぞう）がん。より早くがんを見つけるために、ハイリスクとして「家族性膵癌」が注目されています。親子または兄弟姉妹に２人以上の膵臓がん患者さんのいる家系に発症する「家族性膵癌」について、2013年に家族性膵癌レジストリ委員会が設立され、多施設共同研究「ダイアモンド試験」が進んでいます。本サミットでは、家族歴、遺伝子変異の研究とともに、加速する膵臓がんの早期発見の最前線をおおくりします。（どなたでも参加可能。参加無料のオンラインセミナーです）

第1 部医療セミナー
講 演 １ 膵癌を早期診断するには   
           JA尾道総合病院　花田 敬士先生 
講 演 2 家族性膵癌に対する取り組み 
           東京都立多摩総合医療センター　井上 大先生    
講 演 3 遺伝性乳癌卵巣癌症候群（HBOC）と家族性膵癌との関係について
          北海道大学病院　桒谷将城先生
講 演 4 DIAMOND試験についての紹介 
           国立がん研究センター中央病院　肱岡 範先生   
講 演 5 遺伝カウンセリングについて 
           京都大学　認定遺伝カウンセラー　鳥嶋雅子先生
講 演 6 家族性膵癌に関するゲノム解析研究　
           がん研有明病院　安藤陽平先生
講 演 7 内科的治療と家族性膵癌　
           国立がん研究センター中央病院　森實千種先生

　ポスター