生活を支える情報

在宅での療養情報

患者さんが住み慣れた自宅で療養生活を送る場合、療養や日常生活を支えるために必要な施設や、在宅療養を支えてくれる専門家が近くにいます。

必要とする施設、専門職、利用できるサービスなどについて、まず、がん相談支援センターや各市町村の福祉事務所に相談して一緒に探しましょう。

在宅療養を支える施設

施設の種類 役割
在宅療養支援診療所 在宅療養を支える診療所です。患者さんやご家族からの連絡に365 日24 時間体制で応じ、必要な場合には訪問診療(往診)や訪問看護を行います。また、状態が急変したときには、専門的な治療を行った病院の担当医と連携し、治療法の相談や再入院の手配なども行います。
訪問看護ステーション 患者さんが通院や外出が困難な場合、看護師または准看護師が自宅を訪問し、医師の指導に基づく診療の補助や、健康管理・相談等のサービス(訪問看護)を提供する施設です。
地域包括支援センター 介護予防も含め、在宅療養などに関する様々な制度の利用や、福祉の相談・支援を行ってくれる施設です。
居宅介護支援事業所 ケアマネージャー(介護支援専門員)が、患者さんの状況や希望を踏まえて介護保険の申請手続きやケアプランを作成し、利用サービスの調整などを行い、日常生活のサポートをします。

緩和ケアの提供施設

  • 下記の「がん緩和ケア提供施設」から在宅療養支援診療所等の施設検索ができます。
  • ※下記の「訪問介護事業所」「介護老人福祉施設」「介護老人保健施設」では、がん患者さんへの対応が可能な千葉県内の施設の情報を掲載しています。(平成27年10月県実施「在宅緩和ケアに関する社会資源調査」に基づくデータ)

在宅療養を支える専門職

職種 役割
在宅医(在宅療養診療所などの診療所) 定期的に訪問診療し、緊急時などに対応します。また、専門的な治療を行った病院の担当医と連携し、必要に応じて再入院の手配など行います。
訪問看護師 在宅医との連携によって、患者さんの療養の世話、医療処置、病状の確認などを行います。
ケアマネージャー
(介護支援専門員)
患者さんがどのような支援を受けられるかを一緒に考えます。
ホームヘルパー 患者さんの自宅に訪問し、日常生活の介護、買い物、掃除等の家事の援助を行います。
薬剤師 薬の説明や、使用法・副作用に関する相談に応じます。
歯科医・歯科衛生士 歯や口のケア等の相談に応じます。
理学療法士
作業療法士
日常生活を送る上での基本的な動作の回復や機能低下の予防を図ります。
社会福祉士
精神保健福祉士
福祉の総合窓口です。

介護スタッフのための緩和ケアマニュアル
~がん患者さんとご家族が心穏やかに過ごせるように~

住み慣れた施設において、がん患者さんの生活を支援するため、最後に起こってくる症状や経過、ケアの実際、留意点を緩和ケアマニュアルとしてまとめました。

地域におけるがん患者の緩和ケアと在宅療養情報 普及と活用プロジェクト

地域におけるがん患者さんの緩和ケアと在宅療養について役立つ情報や応援メッセージ、地域でのフォーラム・研修会などの情報を発信しているサイトです。また、がん患者さんの在宅の療養を支えるご家族や友人の方向けの冊子「在宅療養ガイド」のPDFも見ることが出来ます。

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