生活を支える情報

食事に関すること

国立がん研究センターがん対策情報センターが提供しているがん情報サービスでは、食事をはじめとする治療中のケアについてなど、身近な話題が盛り込まれています。

がん診療連携拠点病院など県内の医療機関でも、がん患者さんを食生活の面から支援する取組の工夫が進められています。入院・通院患者さんからの相談を受けているだけでなく、独自に料理教室の開催をしている医療機関もあります。

レシピ検索サイト

「おうちで作れるケアフードレシピ」

NPO法人医療・福祉ネットワーク千葉では、石原雅弘シェフ(東京ステーションホテル総料理長)と、山口賢シェフ(フレンチレストラン「シェ・ケン」総料理長)の指導を受け、手術後や抗がん剤、放射線治療をしながらも食べることが楽しみとなるような食事(ケアフード)を考案しています。

がん患者さんの食事の悩みを解消するレシピ検索サイト「CHEER!(チアー)」

国立がん研究センター東病院では、がん治療に伴う食事の悩みに合わせたレシピを検索できるサイト「CHEER!(チアー)」を開設しています。
当サイトでは、国立がん研究センター東病院が開催している、がん治療に伴う諸症状にお悩みの患者さんやそのご家族を対象とした「柏の葉料理教室」で紹介したレシピの中から人気のあった料理を掲載しています。レシピは、料理教室に参加した方からの感想や意見を活かした内容になっています。

レシピ以外にも、症状別のアドバイスや治療中の食事でお悩みに関するQ&Aなども掲載していますので、生活に役立つヒントとしてぜひご活用ください。

 

 

レシピ本

「がん患者さんのためのレシピと工夫」

千葉県がんセンターでは、「患者さんから相談を受けた食に関する悩みを少しでも解決できたら」という想いから「がん患者さんのための食と栄養」のレシピやその工夫をまとめています。
(発行日:2013年2月16日)

「がん患者さんのための国がん東病院レシピ1・2」

国立がん研究センター東病院栄養管理室が、がん患者さんとご家族などの支援者を対象に10年以上にわたり開催している「柏の葉料理教室」で好評だったレシピと、がん患者さんと家族のための「食事」情報をまとめた一冊です。がん患者さんの体調(副作用)や症状を7テーマにわけ、1食分の献立ごとに紹介しています。

第2弾では、ご年配や働く世代の方でも調達容易な食材の使用や、短時間で簡単にできるレシピを中心に掲載しています。

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